iPhoneせどりの利益はいくら残る?
注文後の費用まで含めた計算方法
「ごちゅあり」と呼ばれる注文受付メールが届くと、ひとまず安心したくなります。しかし、注文が通った時点では利益はまだ確定していません。
iPhoneせどりで本当に残る利益は、実際の売却価格から仕入れ価格・送料・販売手数料・交通費・梱包費などを引いた金額です。注文時に考えた予定利益と、取引完了後の確定利益は分けて管理しましょう。
「ごちゅあり」は、利益確定の合図ではありません
注文受付メールが届いた時点で確定しているのは、商品を仕入れられる可能性が高まったことです。まだ端末は売れておらず、売却価格も、最終的にかかる費用も決まっていません。
注文後には、相場の変動、査定額の変更、送料、販売手数料、移動費などが発生します。複数台を扱う場合は、どの端末をいくらで仕入れ、どこへ、いくらで売ったのかも混ざりやすくなります。
予定利益1万円でも、実際には3,040円になる例
15万円で仕入れ、16万円で売る予定なら、注文時の予定利益は1万円です。しかし、売却までに相場が下がり、実際の売却価格が15万6,000円になったとします。
注文時には1万円残る想定でも、実際の利益は3,040円です。売上金額が大きいほど、数千円の差は小さく見えます。しかし、利益だけを見ると大きな違いになります。
上の金額は計算方法を説明するための例です。実際の手数料、送料、査定額、販売条件は利用するサービスや取引方法によって異なります。
注文後に利益が消えやすい5つのポイント
売却価格が注文時より下がる
端末が届くまでの間に買取相場や販売相場が変わると、予定していた利益がそのまま残らないことがあります。
複数台の仕入れ価格と売却先が混ざる
機種、容量、色が似ていても、仕入れ価格や売却価格が異なります。端末ごとに記録しないと利益を取り違えやすくなります。
送料・手数料・交通費を入れ忘れる
1回あたりは小さな支出でも、複数台を扱えば合計額は大きくなります。梱包資材や駐車場代も記録しておきましょう。
売却待ちの端末を利益として考える
手元にある端末は、売れるまでは現金ではありません。仕入れに使った資金が在庫として止まっている状態です。
発送・査定・入金の状況が分からなくなる
発送しただけなのか、査定中なのか、取引が完了したのかを分けないと、未確定の金額まで利益へ含めてしまいます。
端末は「状態」を分けて管理する
端末ごとの利益を正しく計算するには、金額だけでなく現在の状態も記録します。タスノア利益帳では、商品を次の状態に分けて管理できます。
- 出品前:届いたものの、まだ売却手続きを始めていない
- 出品中:出品中、または売却先を探している
- 発送準備中:売却が決まり、発送を待っている
- 評価待ち:発送・査定後で、評価や入金を待っている
- 取引完了:売却価格が確定し、取引が終わった
取引完了になるまでは、予定売価と確定した売却価格を同じものとして扱わないほうが安全です。
在庫総額を見ると、止まっている資金が分かる
「端末を5台持っている」という情報だけでは、資金の状態は判断できません。5台の仕入れ総額が30万円なのか、80万円なのかで、次の仕入れに使えるお金は大きく変わります。
売却待ちの商品へいくら使っているか、長く残っている端末がないかを確認します。
相場が動きやすい商品では、高く売ることだけでなく、資金を早く戻す判断も重要です。仕入れてからの日数が分かれば、売却先の変更や価格の見直しを考えやすくなります。
メール・メモ・電卓が分かれるほど、計算漏れが増える
注文内容はメール、仕入れ価格はカード明細、売却先はメモ、送料は配送アプリ、利益計算は電卓。このように情報が分かれると、確認するだけで時間がかかります。
スプレッドシートでも管理できますが、スマートフォンでは横長の表が見づらく、端末の状態変更や写真管理が別作業になりやすいところが難点です。
大切なのは、高度な計算表を作ることではありません。仕入れたときに登録し、商品が動いたときに状態と金額を更新できる仕組みを作ることです。
注文から売却完了まで、端末ごとに利益を追える
タスノア利益帳は、物販・せどりの売上、在庫、経費、利益をまとめて管理するWebアプリです。端末を1台ずつ登録し、取引の進行に合わせて状態と金額を更新できます。
売却価格、送料、販売手数料を入力すると商品利益を確認できます。さらに、交通費や梱包資材などを共通経費として記録し、ダッシュボードで売上、商品利益、共通経費、現在の実質利益をまとめて見られます。
FREEで始める最初は3つだけ登録すれば始められます
端末名と仕入れ価格を登録
機種、容量、色が分かる商品名にすると、複数台でも見分けやすくなります。
現在の状態を更新
手元にあるのか、売却中なのか、入金待ちなのかを端末ごとに記録します。
売却後に実額を入力
実際の売却価格、送料、手数料を入れ、予定ではなく確定した利益を確認します。
まとめ
「ごちゅあり」が届いても、利益はまだ確定していません。売却価格の変化、送料、販売手数料、交通費、梱包費、売却待ち在庫まで含めて、取引完了後に残った金額を見る必要があります。
注文できた台数ではなく、端末ごとに最終的にいくら残ったのかを記録する。その積み重ねが、次の仕入れを感覚ではなく数字で判断するための土台になります。
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本記事は一般的な利益管理の考え方を紹介するもので、特定企業との提携・協力を示すものではありません。iPhoneはApple Inc.の商標です。税務上の経費や申告について判断に迷う場合は、税理士または税務署へご確認ください。